秋篠宮さまのお住まいの改修工事の経緯などについて、宮内庁長官が今月22日説明したことを受け、ご夫妻の側近幹部が24日の定例会見で「色々な情報発信をしていくべきだと改めて感じた」と述べた。
これは、宮内庁長官が22日の定例会見で、およそ30億円をかけて去年改修が終了した「秋篠宮邸」について、「工事の経緯が十分に伝わっていなかった」と述べたもの。工事の大半が公的スペースであったことやコロナ禍の影響で改修費が結果的に高額になり、「少しでも工事費を抑えたい」というご夫妻の意向に添えず「宮内庁として大変心苦しく感じている」と説明していた。
秋篠宮さまの誕生日を来週11月30日に控えての発言で、これを受けご一家の側近トップの加地隆治・皇嗣職大夫は24日の定例会見で、ご夫妻には「特に感想は伺っていない」とした上で「色々な情報発信をしていくべきだと改めて感じた」「これまでの色々な経験を踏まえつつ情報発信の在り方を考えていきたい」と述べた。