優れた芸術家に贈られる日本美術協会が主催する「第34回高松宮殿下記念世界文化賞」の授賞式典が始まった。

18日午後4時過ぎ、常陸宮妃華子さまが東京・港区の明治記念館に到着され、授賞式典が始まった。

式典は、各界からの来賓などおよそ200人が出席し、4年ぶりにコロナ禍前の規模で行われている。

アメリカのヒラリー・クリントン元国務長官をはじめとする国際顧問のスピーチに続き、日本美術協会総裁の常陸宮さまに代わり、華子さまから絵画、彫刻、建築、音楽、演劇・映像の各部門の受賞者5人に功績をたたえるメダルが贈られる。

午後6時からの祝宴には、岸田首相もお祝いに駆けつける予定。