9月10日、福島県柳津町で農作業をしていた女性が、ニホンカモシカに襲われケガをする被害が発生。女性が襲われたのはこれで2回目。警察が注意を呼び掛けている。
怖くて震えが止まらない
「キュウリをもぎに行ったら、いきなりハウスの入口で山際からニホンカモシカが出てきた」と話すのは被害にあった80代の女性。
この記事の画像(6枚)警察によると9月10日午前5時30分ごろ、福島県柳津町柳津の畑で女性が体長・約1.5メートルの二ホンカモシカに襲われた。
女性は足をツノで突かれ、軽いケガをした。「震えが止まらなかった。おっかなくて」と女性は語る。
7月にも襲われ足首を縫うケガ
女性は7月にも、同じような被害にあっていた。その時も農作業中で、体長・約1.5メートルのニホンカモシカが突進してきたという。ツノが当たり、左の足首を縫うケガをした。
現場は、山間部のニホンカモシカがよく目撃されている地域。町によると、特別天然記念物のため捕獲ができないという。
警察は、目撃しても近づかないよう注意を呼びかけている。
(福島テレビ)