国の登録を受けず、無許可で投資に関わる助言などをした疑いで、吉田秀一容疑者(32)と遠藤夢実容疑者(34)が逮捕された。

被害者は少なくとも100人以上。1500万円あまりを集めていたとみられている。

自称“億トレーダー”を逮捕

「1週間に2万円払えば、投資の助言をする」。男はこう言って、被害者から金を集めていた。

この記事の画像(11枚)

吉田秀一容疑者(32)は、1億円以上を稼ぐ投資家の呼び名である、“億トレーダー”を名乗っていた。遠藤夢実容疑者(34)も共に逮捕された。

2人は国の登録を受けず、無許可で投資に関わる助言などをした疑いがもたれている。

事件は静岡県浜松市に住む女性が、金を返してもらえないと相談し発覚した。

警察によると、被害者は少なくとも100人以上。1500万円あまりを集めていたとみられている。

口座には数億円が入金されていた

しかし、吉田容疑者の口座を調べると、相当な金額が入金されていることがわかった。

その額は、合わせて数億円だ。

警察は余罪が多数あるとみて、調べを続けている。
(「イット!」 9月6日放送より)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(11枚)