日本の人口について、去年1年の日本人の減少幅が過去最大を更新する一方、外国人は3年ぶりに増加に転じたことがわかった。
総務省が、住民基本台帳をもとに発表した2023年元日現在の日本の総人口は、1億2541万6877人で、1年で51万人余り(51万1025人)の減少となった。
日本人人口は、約80万人(80万523人)減少し、調査開始以来最大となる一方、コロナ禍で停滞していた外国人人口は約29万人(28万9498人)増で、最大の増加幅となった。
増加数が多いのは、東京、次いで大阪と大都市圏だが、増加率でみるとトップは大分、次いで長崎と、九州圏などが上位となっている。