滋賀県で行われた若手選手の登竜門、バレーボールV・サマーリーグの西部大会に、岡山シーガルズも出場しました。
(川上悠助記者)
「若手選手の登竜門、V・サマーリーグ。予選リーグをトップで通過した岡山シーガルズが準決勝に挑みます」
7月2日の準決勝。V1女子の岡山シーガルズは7月28日から中国で開催されるワールドユニバーシティゲームズの日本代表選手らで構成された特別チームと対戦しました。
第1セット、シーガルズは3年目・中本のレフトからの攻撃や、日本代表・火の鳥ジャパンに初選出された佐伯の鋭いスパイクなどで互角の戦いを繰り広げます。
しかし、中盤からはユニバ日本代表のセッター・中川の巧みなトス裁きに翻弄され、25対21でこのセットを落とします。
第2セットはレフトに17番・城戸を投入するなど巻き返しを図りますが、最後まで相手の流れを止められなかったシーガルズ。セットカウント2対0で敗れ、3位で大会を終えました。
(岡山シーガルズ 33 OH 中本柚朱選手)
「若手のフレッシュさを出していかないと (リーグでも)勝っていけないと思っているので、自分のできること、苦手なことにも挑戦していきたい」
一方、V3女子の倉敷アブレイズはV1の東レに勝利するなど健闘したものの、13位で初めてのサマーリーグを終えました。