岡山市は、マイナンバー入りの住民票の取得に訪れた市民1人に対し、誤って別の人の住民票を交付したと発表しました。
岡山市によりますと、6月26日の午後3時半頃、マイナンバー入り住民票の取得で中区役所を訪れた50代の男性に、20代女性のマイナンバー入りの住民票を誤って交付したということです。
男性から「受け取った住民票が他人のものだった」と連絡があり、ミスが分かったもので市は2人のマイナンバーを変更する対応を取りました。
本来は、本人に名前を確認したうえで証明書の内容の確認も求めていますが、交付当時7人の職員が入れ替わりで対応し、確認作業が不十分だったと説明しています。
市は作業手順を記載したチェックシートを交付窓口に掲示するなどし、再発防止を図るとしています。