北海道南部の八雲町で、トラックが高速バスに衝突し5人が死亡した事故で、トラックの運転手が、事故当日に体調不良を訴えていたことが新たにわかった。
この記事の画像(13枚)この事故は八雲町の国道で6月18日、トラックが対向車線にはみ出して高速バスと正面衝突し、双方の運転手と乗客のあわせて5人が死亡、12人が重軽傷を負ったもの。
その後の調べで事故当日、トラックの男性運転手が、勤務先に体調不良を訴えていたことが新たにわかった。
その一方で勤務先は、事故翌日19日の会見で、男性運転手の健康状態については「本人からは特に問題がないと聞いている」などと回答していた。
警察は、当日の勤務実態など、トラックの運行状況を調べている。
(「Live News days」6月28日放送より)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(13枚)