27日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに反発した。
この日発表された米経済指標が堅調だったことで景気後退への懸念が和らぎ、買い注文が優勢となった。
全米産業審議会が公表した6月の消費者信頼感指数が1年5カ月ぶりの高水準となり、5月の新築住宅販売戸数も市場予想を上回った。
結局ダウ工業株30種平均は、前週末比212ドル3セント高の3万3926ドル74セントで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、219.89ポイント高の1万3555.67だった。