野球の四国アイランドリーグplusに所属する香川オリーブガイナーズの新しい社長に、元営業支援会社社長の福山敦士さんが就任しました。
福山さんは、神奈川県出身の34歳。慶応義塾大学を卒業後、東京のIT企業に入社、その後、独立し、6月中旬まで営業支援会社の社長を務めていました。小学校から野球を始め、高校時代にはピッチャーとして甲子園に出場しています。
6月23日の就任会見で福山さんは、「まずは、会社経営の部分で貢献してチームを強くしたい」と抱負を述べました。
(香川オリーブガイナーズ 福山敦士新社長)
「NPBに進出するメンバーを1人でも多く生み出したい。それだけではなく、NPBに進んだ選手も、その後キャプテンだったり選手会長だったり球団経営を率いていくような選手を1人でも輩出したい」
また福山さんは、自身の営業力を生かして、資金調達に向けてチームの株式上場を目指す考えも示しました。