沖縄でダイビングをしていた男女7人が一時行方不明になり、先ほど全員無事に救助された。その救助の瞬間の映像が入ってきた。

ルカン礁で“ドリフト”中に一時行方不明 全員意識あり

海からヘリコプターにつり上げられる人…。

海からつり上げられる人が見える
海からつり上げられる人が見える
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海からヘリコプターにつり上げられる人がみえる
海からヘリコプターにつり上げられる人がみえる

この映像はきょう19日の午後3時15分ごろ、FNNのカメラがとらえた救助の様子だ。

きょう正午前、沖縄本島南部の糸満市沖でダイビングをしていた男女7人が一時行方不明になった。

現場は糸満市の沖合、約12㎞にある「ルカン礁」と呼ばれるドーナツ型の環礁。

絶好のダイビングスポットとして知られ、不明になったダイバーは、潮の流れに乗って海中を移動する「ドリフトダイビング」と呼ばれる方法でダイビングをしていたという。

通報を受けて、那覇海上保安部が捜索したところ、約2時間後、海面でひとかたまりになって浮かぶ6人を発見。その後、残る1人も発見され、ヘリコプターなどを使って7人全員を救助した。

海保のヘリから降りてきたタイバーと見られる人
海保のヘリから降りてきたタイバーと見られる人
ダーバーと見られる人が自らの足で歩いて移動しているの見える
ダーバーと見られる人が自らの足で歩いて移動しているの見える

午後3時半ごろ、那覇空港に戻った海上保安庁のヘリコプターからダイバーとみられる数人が降りてきて、自らの足で歩いているのが確認できた。

救助された7人は、客の5人とインストラクターの2人。全員意識があり、けがはないという。事故当時、現場周辺には強い風が吹いていたということだ。

(「イット!」6月19日放送)