兵庫県芦屋市の高校で、「au PAY」を導入したキャッシュレスな文化祭が行われた。その様子を取材した。
公立高校の文化祭が完全キャッシュレス
生徒たちがさまざまな屋台を出したが、これまでの文化祭とは景色がちょっと違った。

フランクフルトやたこせんのなどの屋台が出店する兵庫県立芦屋高校の文化祭。
芦屋高校の生徒:
150円です。スワイプして下さい。
支払いOKです
生徒たちの支払いは、すべてキャッシュレスだ。
これまでは金券での支払いだったそうだが、今回は「auペイ」を使って、すべてキャッシュレス化が実現した。

初めて利用した生徒:
簡単に決済ができて便利だと思った
以前から利用している生徒:
財布をもし忘れても(親に)送金してもらって買えるので

子どものお小遣いも“およそ4分の1”がキャッシュレスに
ほとんどの生徒が慣れた様子。
実は、子どものお小遣いは、親が利用履歴を把握できることなどからキャッシュレス決済サービスで渡す親が全体のおよそ4分の1にのぼっています。
兵庫県立芦屋高校・上野大樹さん:
キャッシュレス決済もメリット、デメリットと特徴があるので、金融教育と絡めながらスマートな文化祭を体験するということです

高校は、食堂などでの導入も目指しているということで、子どものキャッシュレス化の波はますます広がっていきそうだ。

(2023年6月16日 関西テレビ「newsランナー」放送)