元参議院議員のガーシー容疑者の動画配信をめぐって、「切り抜き動画」をアップする人に広告収入の半分を送金するようガーシー容疑者らが指示していたことが分かった。
ガーシーこと東谷義和容疑者(51)らの動画ビジネスをめぐっては、公式チャンネルのほかに、他のアカウントから配信された「切り抜き動画」でも数千万円の収入があったことが分かっている。
捜査関係者によると、ガーシー容疑者らは「切り抜きして拡散する人」を募り、一時300人から500人のメンバーをLINEのグループで管理していて、「切り抜きをしたい人は広告収入の50パーセントを送れ」などと指示していたという。
今回の逮捕を受けて、このLINEのグループに参加している人はいなくなったということだ。