ロシアの政治の中心、クレムリンへのドローン攻撃についてアメリカ政府がウクライナが関与した可能性があるとみているとアメリカメディアが報じました。

ニューヨーク・タイムズは24日、今月3日に起きたクレムリンへのドローン攻撃についてウクライナの特殊部隊などによって計画された可能性があるとアメリカ政府関係者の話として伝えました。

これは、アメリカ当局がロシア当局が攻撃の調査結果について議論する通信を傍受し、分析したものでゼレンスキー大統領が計画を把握していたかは不明としています。

また、記事ではウクライナとロシアの国境付近での火災などについてもウクライナの関与が疑われると指摘していてバイデン政権が国境を越える攻撃により報復のリスクに懸念を示しているとしています。(画像「Ostorozhno Novosti」)