アメリカ西部モンタナ州の州議会は14日、中国系動画投稿アプリ「TikTok」について、州としては初めて禁止する法案を可決した。TikTok禁止法を可決したのは、モンタナ州議会の下院で、TikTokが州内で事業を展開することや、アプリをダウンロード可能な状態にすることを禁止する。

利用者への罰則ないものの、事業者などが違反した場合は、1件につき1万ドル＝日本円でおよそ130万円の罰金が科される。

今後、州知事が署名して成立すれば、来年1月に施行される。

アメリカでは政府機関などによるTikTok禁止の動きが加速しているが、州単位で踏み込んだ対応をするのは初めて。

国際取材部

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