サラリーマンの悲哀をユーモアたっぷりに詠んだベスト10が決定した。

第一生命保険は第33回「サラリーマン川柳コンクール」のベスト10を発表した。

優秀100句を対象に約8万6000人による投票の結果、1位には2019年一大旋風を巻き起こしたラグビーにまつわる「我が家では 最強スクラム 妻・娘」(得票数3699票)が輝いた。

2位は「パプリカを 食べない我が子が 踊ってる」(同2712票)、3位が「話聞け! スマホいじるな!「メモですが」」(同2443票)だった。

このほか4位に「おじさんは スマホ使えず キャッシュです」(同2379票)、5位に「たばこ辞め それでも妻に 煙たがれ」(同1990票)など、サラリーマンの悲哀がにじんだ作品が並んだ。

募集は2019年9月から10月に行い、応募数は5万3194句だった。

経済部
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「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。
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