児童虐待7割は「心理的虐待」
児童虐待と聞くと、子どもを殴ったり、熱湯をかけるなど暴力的なイメージが強いが、実は警察が児童相談所に通告する虐待の7割は、暴言などで子どもを傷つける心理的虐待なんだ。
身体的虐待の3倍以上にのぼる。
一方で、摘発件数となると、当然身体的虐待が圧倒的に多い。
それでも、2019年に脅迫などの心理的虐待で、親などが摘発されたケースは50件もあった。
警察当局が、児童虐待に積極介入している現れかもしれないね。
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