日本にもブーム到来
今、世界中で流行している「ボトルキャップチャレンジ」。
緩めたボトルのキャップを回し蹴りで開ける動画をSNSに投稿するというもので、歌手のジャスティン・ビーバー(25)にベッカムの息子のクルス・ベッカム(14)、そしてイギリスのアクション俳優、ジェイソン・ステイサム(51)も挑戦するなど、ハリウッドスターや格闘家などが続々と投稿している。
その人気は海外にとどまらず、日本でも挑戦する人が続出!
武道家の中野聡彦さんは道着姿で、格闘家の小倉將裕さんはキックボクシングを活かして、見事に成功させている。
さらに、仮面ライダーシリーズに出演していた俳優の佐野岳さんもキックからバク転を繰り出し、最後は宙返りを披露。
そして、ついには回し蹴りだけではない、物凄いチャレンジがSNSに続々と投稿されるまでに発展。
そこで、今回の「NEWSヤマサキ調べました」では、 進化するボトルキャップチャレンジを調査した。
おもちゃの車&美声でも!
まずは、インスタグラムに投稿された動画。
クルクルと回る華麗なブレイクダンスをする男性が、ダンスをしながらボトルキャップをキック!複雑な技を成功させた。
小さな男の子も父親の持っているペットボトルに向かってサッカーボールをシュートし、見事命中させて大喜び。
バイクに乗って登場した男性は、なんと後輪のタイヤでキャップを開けてしまった。
そして、バイクだけでなくおもちゃの車でも…
ミニ四駆を走行させ、前方に置いたボトルまでジャンプ!
驚きのドライビングテクニックでキャップを開けた。
さらに、水の上でチャレンジする人も登場。ウェイクボードに乗った男性は、ボードの角を使う高度なテクニックを見せた。
歌姫のマライア・キャリー(49)は、やる気満々の構えから片耳を塞ぎ、「Ha~~~」と高音ボイスを出してキャップを開ける映像をインスタグラムに投稿。
これには、「一体何が起ってるんだ」「どうやってやったの?」と驚きのコメントが寄せられた。何か仕掛けがあるのか、真偽の程はわからないが、再生回数が2400万回を超える大反響となっている。
大流行の「ボトルキャップチャレンジ」。ジャスティン・ビーバーとゆかりの深いあの方にもスタジオで挑戦してもらった。
古坂大魔王が挑戦!裸足で気合を入れた結果は…
山﨑夕貴キャスター:
海外では、チャレンジする相手を指名する形でも広がっているそうですよ。
伊藤利尋キャスター:
すごい人気ですね。
笠井信輔キャスター:
このボトル・キャップ・チャレンジを初めてやったのは、カザフスタンのテコンドーチャンピオンであるファラビ・ダブレッチン選手だということです。
回し蹴りは、テコンドーから来ているようです。ここから世界中に拡散していったのですね。
山﨑夕貴キャスター:
それでは、スタジオで生チャレンジしてみましょう!ジャスティン・ビーバーさんと親しい、ピコ太郎さんのプロデューサー・古坂大魔王さん、お願いします!
古坂大魔王:
親交はないよ(笑)多少準備しておかないと難しいと思うんですけどね…
そう言って立ち上がった古坂大魔王さんの足下は裸足。
スタジオ:
準備万端じゃないですか!(笑)
山﨑夕貴キャスター:
笠井さんがペットボトルを持ち、私がCCDカメラで撮影しますので、ぜひ成功させてくださいね。
古坂大魔王:
OK!やろう!
BGMは「燃えよドラゴン」のテーマ曲にあわせて、軽快な足踏みをする古坂大魔王さん。
狙いを定めて…
勢いよく回転して大きく足を振り上げ、キャップを吹き飛ばした。
スタジオ:
おぉ~!すごい!! 1発で成功!!
古坂大魔王:
めざましテレビは2回やってました。勝った!よしっ!
とガッツポーズ。
笠井信輔キャスター:
すばらしい!
古坂大魔王:
だって、さっきすごく練習しましたもん(笑)おとといはぎっくり腰だったんですけどね。
笠井信輔キャスター:
持っていたペットボトルには衝撃を感じませんでした。本当にキャップだけに当たっていたんですね。
小倉智昭キャスター:
格闘技とか何かやっていたの?
古坂大魔王:
総合格闘技を趣味でずっとやっていて、家にサンドバッグがあります。
小倉智昭キャスター:
そうなんだ。すごいね~
山﨑夕貴キャスター:
簡単そうに見えるかもしれませんが、すごく難しいですよね。まず、あそこまで足が上がらなかったり。
古坂大魔王:
それを1度で成功させるって、俺タレントだ~
スタジオ:
(爆笑)
古坂大魔王:
できなかった場合に備えて成功例を撮ったんですけど、その時はこの5倍くらいの時間がかかりました。よかった~練習して。
小倉智昭キャスター:
私は最近、キャップが手で開かないことがあるんだけど…年を取るとうまく力が入らなくて。
伊藤利尋キャスター:
それは本当の「ボトルキャップチャレンジ」ですね。
挑戦する際には、周囲に人がいないことを確認するなど、十分に安全に注意して、楽しんでほしい。
(「とくダネ!」『NEWSヤマサキ調べました』 7月9日放送分より)