神戸市東灘区の保育園に、「死ね」と書いた頭部だけの人形を投げ込み、園の業務を妨害した疑いで42歳の女が逮捕されました。
威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは、神戸市東灘区御影塚町に住む、無職の42歳の女です。
警察によると女はおととい=29日午前3時54分ごろ、東灘区御影塚町にある保育園の敷地内に、顔に「死ね」と書かれた頭部だけの人形を投げ込み、職員らの業務を妨害した疑いが持たれています。投げ込まれたのは、布製の女の子の人形の頭部で、園長が園庭で見つけました。
園長は、子どもたちの目に触れないよう人形を事務所に回収したうえで、おととい午前に「首から下が切られた人形が園庭に放り込まれている。顔に『死ね』と書かれている」と110番通報しました。
警察によると保育園では、園児の安全を確保するため運動会の練習を中止したほか、保護者への説明などの対応に追われたということです。また、市を通じて、周辺の幼稚園などにも注意喚起が行われました。
女は、この園の園児の保護者や元職員ではなく、園長や職員との面識もないということです。
これまでに女と園とのトラブルは把握されておらず、この園や周辺の施設で、同じような被害は確認されていません。
調べに対し、女は人形を投げ込んだことは認める一方、「運動会のリハーサルが中止になったことなどは知らない」という趣旨の説明をし、業務を妨害したことについては否認しています。
また、「園児がうるさかった」という趣旨の話もしているということで、警察は事件の経緯について詳しく調べています
