毎年1月に東京で行われる全国の高校生バレーボーラーにとっての夢舞台・春の高校バレー。そんな春高バレー出場の切符をかけた高知県予選が10月31日(土)いよいよ始まります。
部員たち:
「春高は俺らのもんや!」
彼らは春の高校バレーに23回出場している県内屈指の強豪・高知高校男子バレーボール部です。しかし2025年、2024年と16年連続同一カードの高知商業との決勝戦で敗れ、2年連続で春高を逃しています。
高知高校男子バレー部・浜口幸恵 監督:
「今まで経験したことないような会場でバレーボールができるので、せっかく全国大会目指して高知高校に来た子たちばかりなので、あの舞台に立たせてあげたいという思いは強い」
そう語るのは就任8年目、高知高校を5度の春高出場に導き、自身も高校時代に春高を経験した浜口幸恵監督。
誰よりも春高への思いが強い浜口監督だからこそ、野球の千本ノックのような厳しい練習や、練習態度に喝を入れる場面も。
高知高校男子バレー部・浜口幸恵 監督:
「声出そう声出そうって言っても誰も声出さん。何も変えようとせんやつがおる。それに対して何にも言わないキャプテン。何なん?一生懸命やって負けるんやったら先生は全然いい。一生懸命やって負けとん?これ」
監督の熱い指導もあり、2026年は夏のインターハイの県代表になるなど県内の公式戦で無敗。まさに優勝候補筆頭です。
そんな2026年のチームは…
高知高校男子バレー部・浜口幸恵 監督:
「1年生が点取り屋、2年生がディフェンスのところでの要、3年生が心の部分での支柱」
2026年は1、2年生が中心のチームでスタメンに3年生は1人のみ。練習では3年生が球出しなどのサポートをする姿がありました。
高知高校男子バレー部 3年・大谷哉多 選手:
「こいつら(1、2年生)はコート入っても1本のミスでおどおどしてしまったり、自信なくしたりするんで、3年生が自分とかが出てカバーしてあげられたら。プレー的には別に心配してない」
先輩も実力を認める下級生たち。中でもチームの核となるのが1年生のダブルエースです。
蝶のように舞い、蜂のような鋭いスパイクを突き刺す1年生の井内京選手。
高知高校男子バレー部 1年・井内京 選手:
「相手よりも高く飛んで上から相手が取れないコースに打つのが自分の武器」
身長177センチながら最高到達点はチーム最高の325センチ。シャープな体から繰り出す驚異のジャンプとキレのあるスパイクが持ち味です。
そんな井内選手をライバル視する男が…
高知高校男子バレー部 1年・佐竹政洋 選手:
「(井内選手は)多分県で一番うまい選手だと思うので、井内よりたくさん点を取っていきたい」
高知高校もう1人の1年生エース・佐竹政洋選手。彼の武器は何と言っても、身長180センチ、体重は井内選手より20キロほど重い80キロというがっちりした体格から放たれる重量感のあるスパイクです。
高知高校男子バレー部 1年・佐竹政洋 選手:
「高さではなくパワーでブロックアウト」
相手ブロックをはじき飛ばすチームナンバーワンのパワーに注目です。
井内選手&佐竹選手:
「2人で50点取ります!3年生を春高に連れていきます!」
春の高校バレーの県予選は男女ともに10月31日(土)に開幕、11月8日(日)に決勝戦が行われます。
