全国の若手美容師がカットの技術やセンスを競うヘアコンテストが福岡市で開かれました。
◆記者リポート
「きょうのイベント会場にはイスがずらりと並び、大きな美容室のような雰囲気です。会場には全国各地から若手美容師が集まり、熱気と緊張感に包まれています」
福岡市博多区のマリンメッセ福岡で開かれた「D-CONTEST」。
ヘアカラー剤などを販売する福岡の会社が2022年から主催し年に一度、全国の若手美容師が技術やセンスを競います。
大会はカットやスタイリングの技を競う「ハイセンスデザイン部門」とヘアカラーに特化した「カラーデザイン部門」に分かれ、約1600人が参加した予選を勝ち抜いた59人の美容師が会場に集まりました。
「ハイセンスデザイン部門」に福岡から初出場した藤久保萌さんです。
◆hair make EMMA 藤久保萌さん(25)
「ショート(ヘア)が好きなので、ショートスタイルを似合わせたいと思っています。グランプリを取りたいですね」
制限時間は30分間。
競技が始まるとさっそく、毛先に柔らかさが出るカミソリを使い大胆に髪を切っていきます。
淡いピンクの髪色に合うよう丸みのあるフォルムに仕上げました。
◆hair make EMMA 藤久保萌さん(25)
「めっちゃ緊張しました。たくさんウィッグ切って練習した分、お客さまに還元できるかなと思うので、そこはあすからのサロンワーク(仕事)につなげていきたいと思います」
東京・青山の美容室から出場する和田流星さんは2年連続出場で、リベンジに燃えています。
持ち味のカット技術を際立たせたいと、あえてヘアカラーはせず、細かいブロッキングで丁寧にカットし立体感のあるデザインに整えました。
◆MINX aoyama(東京) 和田流星さん
「楽しかったです。イメージしているものが出ると最高ですね。どんどん自分の中でもレベルアップしているように感じるので、ずっと(美容師を)続けていきたい」
若手がフレッシュな感性を生かしてしのぎを削るこの大会。
主催者は「少子化で美容師不足が進む中若い世代が業界を盛り上げてほしい」と話していました。
