機械部品で世界的なシェアを誇る精密部品メーカーが、鳥取県米子市に新たな研究拠点を開設しました。
これからの時代に不可欠な新型モーターの開発を目指します。
機械の回転をスムーズにするため自動車や家電製品など、様々な機械で使われている「ボールベアリング」小型サイズで世界の約6割のシェアを誇るのが精密部品メーカー「ミネベアミツミ」です。
長野県に本社を置き、2004年には米子市に工場を進出させ、現在、約300人の従業員が働いています。
ここに新たに完成したのが『YonagoX-TechBase』です。
事業費は約32億円、鳥取県と米子市で合わせて4.2億円を支援していて、10月26日の開所式には鳥取県の平井知事や米子市の伊木市長も出席しました。
鳥取県・平井知事:
全世界と勝負をかけている。私どもはしっかりとそれを応援していきたい。
自動車からプリンターまで大小様々なモーターを開発してきた米子工場。
新たに取り組むのが…。
安部大地記者:
新たな研究拠点では人型ロボットや商用ドローンなど、近未来の社会に必要な小型モーターの開発を目指すとしています。
こちらはアメリカの展示会に出品した人型ロボットの手。
こうした製品で近い将来、必要となる5ミリ以下のモーターの開発に向け、研究を進めるとしています。
ミネベアミツミ・貝沼由久会長:
この米子工場を合わせると500億円くらいの売り上げ。じきに1000億を突破して、2000億円くらいの規模があってもおかしくない。そこをしっかりと見据えて前に進んでいきたい。
新たな研究施設の開設に伴い、米子工場ではUIターン者を含め、来年度30人の新規採用を目指すとしています。
