将来性豊かな日本画家を表彰する「足立美術館賞」の授与式が10月24日に安来市で行われ、その受賞作などを紹介する「再興第111回院展」が開幕しました。
薄暗がりの工業地帯を優雅に横切るハトの群れ…第32回足立美術館賞を受賞した「帰路」。
千葉県出身の前田力さんの作品です。
授与式では、足立美術館の足立隆則代表理事から前田さんに賞状と副賞500万円が贈られました。
足立美術館賞は、日本美術の発展と将来性豊かな日本画家の育成をめざし、日本画の公募展「院展」の作品の中から1点が選ばれます。
一日の営みを終えた安堵感や瀬戸内の漁港の夕暮れ時の風景を情感豊かに表していることなどが高く評価されました。
受賞者・前田力さん:
絵描き冥利につきます。大変光栄に思っています。
それぞれが自分の作品を見て、いろんなイメージが湧いてきてもらえば。
足立美術館では24日から再興第111回院展が開幕。
前田さんの「帰路」のほか入選作など約90点が展示され、11月15日まで開かれています。
