札幌市中央区の藻岩山の登山道で、クマのような動物が目撃されました。近くにいた登山者5人は全員で下山し、けが人はいませんでした。
10月23日午前10時ごろ、札幌市中央区旭ヶ丘の藻岩山で、登山中の女性から「クマがいる」と110番通報がありました。
警察によりますと、女性は登山道の「慈啓会病院前コース」を1人で登っていて、前方と後方にはそれぞれ2人の登山者がいたということです。
目撃されたのは、登山道の入り口から約500メートル入った場所です。
前を歩いていた2人が、左手約30メートル先にクマのような動物の後ろ姿を見つけました。体長は約1メートルとみられています。
クマのものとみられる物音は5人全員が聞いていて、そろって山を下りました。
札幌市は現場がクマの生息地にあたる山の中であることから、現地での確認は行わない方針です。
警察は約1時間、付近をパトロールして注意を呼びかけました。
付近でのクマの出没は、5月に中央区円山西町で足跡が見つかって以来で、旭ヶ丘エリアでの目撃情報は今年初めてです。
藻岩山の登山道を利用する際は、クマ鈴など音の出るものを身につけ、十分な注意が必要です。
