列島に台風30号が迫る中、週末に行われる秋のイベントにも影響が出ていました。
約1万2000発の花火が夜空を彩る「東京湾大華火祭」。
2015年の夏を最後に途絶えていた東京を代表する花火大会の1つが24日、待望の復活を遂げます。
しかし、このタイミングで台風30号が接近し、東京でも天候の悪化が予想されています。
「イット!」取材班が向かったのは、東京湾上空に打ち上がる花火が見られるイタリアンレストラン。
24日は一夜限りのプレミアムプランを用意して臨みます。
魚介のうまみが凝縮した特製パエリア、そしてムール貝などぜいたくな食材を使ったパスタ。
約20品の特別ビュッフェとフリードリンクがついた観覧プランが、花火を眺めながら過ごす特別な夜を演出します。
お客さんからは「明日も来ましょう!」「すごく盛り上がっているので、見られる場所がないと思うが来てみようかな」などの声が聞かれました。
問い合わせが相次いでいるという観覧プランですが、やはり気になるのは24日の天気。
店のスタッフは、花火大会が中止となりキャンセルが出れば食材が無駄になってしまうため、朝から天気予報を固唾(かたず)をのんで見守っていました。
BESIDE SEASIDE・松木周斗さん:
もしかしたらまだ曇りの可能性もあるので…晴れてほしい。雨が降ってしまった場合はロケーションも下がってしまうので不安。
一方、週末には多くの観光客でにぎわう千葉・袖ケ浦市にある東京ドイツ村でも、台風30号への不安の声が聞こえてきました。
園内を歩くとド派手な場所が。
東京ドイツ村・山野広太さん:
奥に花のオブジェなどあるが、あれらも全部光る。夜になると水面にも光ってキレイに見られる。
来週の31日から開催される「東京ランタンフェスティバル」。
広大な湖のエリアを色鮮やかなランタンが照らし、幻想的な光景を作り出します。
現在、準備中の巨大なランタンが、イベントの開催前に台風の風で飛ばされるのではないかと心配しています。
東京ドイツ村・山野広太さん:
一番心配しているのは、風が強いと布が剥がれたり風で倒れることも。補修しないといけない。
園内には子供たちに人気のジェットコースターがありました。
「イエーイ!もう1周!」と女の子も大喜びのジェットコースターですが、9月に千葉県を襲った台風25号の影響で、アトラクション周辺では土砂崩れが発生し、運行中止に追い込まれていました。
ようやく1週間ほど前に安全性が確認され再開したばかりです。
「楽しかった。また乗りたい」と話す女の子は、本日3回目となるジェットコースターを楽しんでいました。
今も残る台風の爪痕。
園は、列島に近づく台風30号の被害が出ないことを祈るばかりです。
東京ドイツ村・山野広太さん:
(台風が接近したら)これでとどまるとは言い切れない。心配。
台風30号は週明けにかけて西日本に近づく見込み。
秋雨前線の影響で、九州から関東では週末から断続的に雨が降り、警報級の大雨になる恐れがあります。
