アツアツの鉄板の上で焼き上げられた羽根つきのギョーザ。
もちもちの皮に包まれた水ギョーザも、また絶品です。
現在、これらのギョーザ作りに欠かせないキャベツやハクサイの価格が高騰中。
店主は厳しい状況を明かしました。
22日、取材班が訪れたのは、東京・中央区人形町にある本格中華料理の店「餃子満彩」です。
店内は名物のギョーザを味わうお客さんで大にぎわい。
一方で、ギョーザに使用するキャベツやハクサイなど葉物野菜の仕入れ価格が軒並み高騰し、店主は頭を悩ませていました。
餃子満彩・吉田佳世店主:
ハクサイはすごいです。安いときは(1個)200円から300円で買えるが、今1個700円から800円くらい。
さらに、エビチリに添えるレタスの仕入れ値も2倍に上がっているといいます。
餃子満彩・吉田佳世店主:
野菜は本当に今我慢するしかない。
農林水産省によりますと、10月13日と14日に全国のスーパーなどで販売されたレタスの平均価格は、平年の2倍となる1kgあたり1211円。
値上がりの要因は、長雨の影響で日照不足や低温が続いたことで生育不良となり、出荷量が減ったことなどです。
他の葉物野菜も軒並み高値となっていて、キャベツは平年より9割高い376円、ハクサイは平年より8割高い524円となりました。
物価高に追い打ちをかける葉物野菜の高騰により、この店では2週間前にランチの価格を50円値上げ。
一方で、他のメニューは価格を維持しています。
餃子満彩・吉田佳世店主:
なるべくお客さんに負担かけないように店で我慢して提供したいと思ってる。
22日、東京都内のスーパーを訪れた買い物客も「すごく高いと思います。雨の影響でしょ、先月の」「最近ちょっと使えてないです。根菜ばっかりになってしまいます」と葉物野菜の高騰を嘆いていました。
この秋の記録的な長雨の影響で高止まりが続く葉物野菜。
今後の価格動向について、スーパーアキダイの秋葉社長は次のように見ています。
アキダイ・秋葉弘道社長:
今年は長期的な予報で暖冬という話が出ていて、暖冬のときというのは結構巻き返すんです。生育が早いんで、45日かかるものが35日で出荷できたり、12月頭ぐらいにはもしかしたら、だいぶ生育が戻って値段も下がってくる可能性があると思う。そこに期待したい。
