福岡県久留米市で20日、車とトラックが衝突し4人が重軽傷を負った事故で、警察は23歳の男を危険運転致傷などの疑いで逮捕しました。
TNCは事故の瞬間を捉えたドライブレコーダー映像を独自に入手しました。
20日午前5時前、久留米市天神町の交差点で撮影されたトラックのドライブレコーダー映像です。
青信号の交差点を直進しようとしたトラック。
すると次の瞬間…。
トラックは歩道側に突っ込み、そのままフェンスに衝突して止まりました。
トラックの走る車線の対角にある信号は赤であることが確認できます。
大きな衝撃を受け、運転手はシートから飛び出しました。
◆被害にあったトラック運転手の上司
「運転手から『突然のことで何がなんだか分からないという状況で気がついた時には救急隊と会話していた』と聞いた」
現場で一体何が起きていたのでしょうか。
◆記者リポート
「トラックはこちらの道路を走っていたところ、普通乗用車がいま赤信号になっている場所から交差点に突っ込んできたということです」
この事故で、トラックを運転していた58歳の男性が背骨を折ったほか、乗用車の後部座席にいた20歳の男性が意識不明の重体となるなど、あわせて4人が重軽傷を負いました。
なぜ乗用車は信号を無視したのか。
22日、警察は乗用車を運転していた平野壮汰容疑者(23)を危険運転致傷と酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、平野容疑者は酒を飲んだ状態で制限速度を超えて車を運転し、赤信号を無視して交差点に進入し衝突事故を起こした疑いが持たれています。
平野容疑者は、事故現場から約1キロほど離れた右折禁止の場所で右折し、パトカーの追跡を受けていたということです。
警察の調べに対し平野容疑者は「運転するまではお酒を飲んでいたが、事故のことや運転していたことについては当時の記憶が抜けている」などと供述し、容疑を否認しているということです。
