冬の道路の安全を守る除雪車。10月20日、その操作技術を競う大会が新潟県柏崎市で開かれました。求められるのは確実かつ迅速な作業です。
この大会はNEXCO東日本新潟支社などが除雪技術の向上や若手への技能継承を目的に開催しているもので、4回目となる今回は県内4つの事業所から合わせて21人が参加しました。
競技では車両操作の確実性や作業の迅速性など9つの課題が設定され、限られた時間の中で作業員が挑戦していきます。
こちらは3本の棒のうち、青い棒のみを倒すもので、車両のコントロール技術を確認。
また、こちらは3つのタイヤを回収し、決められた場所に移動するもので正確なハンドル操作や速度調整ができているか審査されます。
【参加者】
「(除雪作業する際は)一般車にぶつからないとか、構造物が雪で隠れて分からないことがあるので、あまり無理して近づかないようにしたい」
近年、除雪作業の現場でも運転手の確保が課題となる中、IT技術を活用し、経験の浅い作業員でも操作しやすい環境づくりが進められています。
それでも一般車両が走る高速道路での除雪には周囲の状況に応じた的確な判断と高度な操作技術が欠かせません。
【ネクスコ・メンテナンス新潟 沖田竜司 保全部長】
「ICTの進み具合にもよるが、今は人間の技のほうが優れていると思うので、まだまだしばらくは技術の伝承は必要」
参加した作業員たちは慎重に安全を確認しながら、日々磨いた技術を披露していました。
NEXCO東日本は大会を通じて、冬の道路の安全確保につなげたいとしています。
