20日は秋雨前線が通過した影響で新潟県内は広く雨となり、特に朝方は中越から下越、佐渡にかけて活発な雨雲が入りました。新潟市西蒲区では午後5時までの24時間雨量が94ミリに達し、10月の観測史上最大を更新しました。21日は日本海で急速に発達する低気圧から伸びる寒冷前線が通過し、再び荒れた天気となる見込みです。石黒菖気象予報士の解説です。
21日は佐渡や下越で朝から雨雲がかかり、昼過ぎには広く雨が降り出すでしょう。雨のピークは帰宅時間帯で、風を伴う横殴りの雨となり、局地的には雷を伴って激しく降るおそれがあります。夜にかけても山沿いを中心に断続的に雨が強まる見込みです。予想最大瞬間風速は佐渡で30メートル、上越と下越で25メートルで、佐渡では警報級の暴風となる可能性があります。朝の最低気温は16℃から18℃、最高気温は25℃から29℃で、雨が降り出すまでは暖かいくらいとなりますが、前線の通過後は北風に変わって夜にかけてぐっと冷え込むでしょう。
佐渡や下越、岩船地域を中心にまとまった雨となるため土砂災害に注意が必要です。波の高さは各海域3メートルで、高波にも注意してください。午後は交通が乱れる可能性もあります。丈夫な雨具と上着を用意すると安心です。22日は雨が降ったりやんだりし、週末も台風30号や前線の影響で雨が強まる可能性があります。
