三重県の新名神高速で6人が死亡した事故で、トラック運転手の女に拘禁刑7年の判決が言い渡されました。裁判では、「被告が十数秒間スマートフォンの画面を脇見し、安全確認を怠った」と指摘されました。
「ながらスマホ」が原因による交通事故は後を絶ちません。携帯電話やスマホが原因で発生した死亡・重傷事故の件数は、2025年は148件で過去最多となりました。
このうち12件が「通話目的」であるのに対し、「画像目的」=動画などを見ていた人は136件で、9割以上に上ります。
こうした中、カメラやセンサーでドライバーを監視する「ドライバーモニタリングシステム」というのがあります。
すでに搭載されている車もありますが、2031年9月から国内で製造・輸入される全ての新型車に、搭載が義務付けられます。
居眠りの兆候、脇見をしたときなど、危険な運転につながる動きがあれば警報音が鳴る仕組みです。
作動する条件は、2026年3月に採択された国際基準に合わせ設定されています。
眠気については、時速70~130キロでの走行時に、まぶたの動きやハンドル操作などで判断します。
脇見については、時速50キロ以上で手元を3.5秒、時速20~50キロ未満で手元を6秒見続けた時に、警報音が鳴ります。
