新潟県南魚沼市にある道の駅の再整備事業をめぐる贈収賄の疑いで3人が逮捕・送検された事件。その後の取材で南魚沼市とコンサルティング会社との間でこれまでに結ばれていた随意契約の契約金額の合計が4000万円ほどだったことが新たに分かりました。
10月16日、警察が約2時間にわたって家宅捜索を行ったのは、収賄の疑いで逮捕・送検された山口智弘容疑者(32)が務める南魚沼市役所です。
また、贈賄の疑いで逮捕・送検された石川卓容疑者と一木幸之佑容疑者の勤務先である南魚沼市のコンサルティング会社、テレコムベイシスも同じ時刻に警察の家宅捜索を受けました。
南魚沼市が発注した道の駅の再整備事業に関する契約をめぐり、担当者として業務にあたった山口容疑者が便宜を図った見返りとして、石川容疑者と一木容疑者から飲食店で合わせて12万円あまりの接待を受けた疑いが持たれています。
テレコムベイシスとの間で2023年度から今年度まで市場調査や施設の運営支援など5件の随意契約を結んでいたという南魚沼市。
その契約金額は合わせて4000万円ほどに上っていたことが市や捜査関係者への取材で分かりました。
警察は今回の贈収賄事件の背景には、今後の契約継続という狙いがあったのではないかとみて押収した資料を調べるなど事件の全容解明に向けた捜査を進めています。
