台風30号は週末、沖縄周辺に接近する恐れがあり、最新の進路に警戒が必要です。
一方、長雨に見舞われた関東では異変が相次いでいて、農家から悲鳴が上がっています。
19日朝、青森市内には大粒の雨が降り、一部で道路が冠水し、車が通るたびに大きな水しぶきを上げていました。
横殴りの雨に傘を斜めにさす人の姿や、犬の散歩でも雨をしのぐために建物の近くを歩く姿がみられました。
前線を伴った低気圧の影響で、19日は局地的に荒れた天気になりました。
午後1時前の秋田・由利本荘市では、道路を走るように激しい雨が降り、車の高さまで水しぶきが達していました。
また、午前10時半前の高知・土佐清水市では道路が冠水し、川のようになった道路を大粒の雨が打ち付けていました。
19日は前線を伴った低気圧の影響で、各地で局地的に雨や強い風となりました。
午後2時ごろの千葉市内の海岸では、海側から陸側に向かって強い風が吹き、時折、防波堤に高い波が打ち寄せる様子が見られました。
また、茨城県の霞ケ浦付近でも強風が吹き、波が荒れていました。
13年ぶりに発生した台風30号。
大型で猛烈な勢力に発達した台風30号は、23日から24日にかけ、沖縄の石垣島などに接近する見込みです。
20日にかけ、九州から関東を中心に落雷や冠水の恐れがあり、警戒が必要です。
台風の影響も心配される中、豪雨被害に見舞われた千葉・市川市の住宅では、思わぬ事態が起きていました。
10月に入ってまとまった雨は降っていませんが、長雨の影響により突然、水が湧き出してきたといいます。
住人の宮崎和久さん(崎はたつさき):
もう全体的にしみ出しているっていう状態。(Q. いつから?)長雨が続いて、あがった後から乾かずにそのままの状態が続いている。9月下旬から。
実際に庭を5cmぐらい掘ってもらうと、下から水が少しずつ湧き出し、穴の中に水がたまっていました。
住人の宮崎和久さん(崎はたつさき):
災害につながりかねないことになっていて、非常に困っている。年内いっぱいこの状態が続くのではないか。
一方、長雨は千葉・松戸市の野菜農家にも深刻な影響をもたらしていました。
戸張農園・戸張恭隆農主:
だいぶ成長してきているけど、まだ触ってみると少し柔らかい。これがしっかり固まらないと出荷ができない。
本来なら、白菜は2週間前には出荷時期を迎えていますが、種植えが遅れたことで収穫できない状態になっていました。
さらに、白菜や大根などもこちらの畑で作る予定でしたが、雨水が引かず断念したといいます。
戸張農園・戸張恭隆農主:
1カ月以上畑に入れなかった状態だったので、畑に行くことができない。出荷作業もない。何もできないので。
また、茨城・八千代町では長雨により畑に藻が発生しました。
水に浸かったままのキャベツが病気になり、葉の色は黄色くなるなどの被害に遭いました。
八千代組合・赤松弘貴代表:
レタスが30%くらいの被害に遭い、キャベツは50%、ざっと3000万円ぐらいは被害になってる。
