2024年11月、鹿児島県伊仙町の住宅に侵入し、住人の女性を包丁で刺して殺害したとして、殺人などの罪に問われている当時高校生の19歳の男の裁判員裁判の初公判が19日鹿児島地裁で開かれ、男は起訴内容を認めました。
殺人などの罪に問われているのは、事件当時17歳の高校生だった19歳の男です。
起訴状によりますと、男は2024年11月20日、伊仙町佐弁の住宅に包丁を持って侵入し、住人の保育士菊池房子さんの胸などを複数回刺して殺害したとされています。
19日、鹿児島地裁で開かれた裁判員裁判の初公判で、男は「間違いないです」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で男は2024年6月ごろから「人を殺そう」と考え、被害者夫婦の殺害を考えるようになったと指摘した上で、事件の重大性などから男に刑罰を科すべきだと主張しました。
一方、弁護側は男が事件当時は17歳で更生の可能性が高いとして、少年院での処遇を求める「保護処分」が相当だと主張しています。
裁判はこのあと午後から証拠調べが予定されています。
