惜しまれながらもラストランを迎えた、JR北海道の観光列車「富良野・美瑛ノロッコ号」。
「のろのろ走るトロッコ列車」が名前の由来で、開け放たれた窓からは、北海道の美しい景色を満喫できると人気を博していました。
10日には「くしろ湿原ノロッコ号」も37年の歴史に幕を閉じますが、ラストランを目前に判明したある行為が波紋を広げています。
今にも倒れてしまいそうなほど深い切り込みが入った木の柱。
「くしろ湿原ノロッコ号」のラストランが予定されているJR釧網線の線路付近で、7日、通信ケーブル用の木の柱などが傷つけられていることが明らかになりました。
JR北海道釧路支社によりますと、通信ケーブル用の柱4本に切り込みが確認されたほか、約1kmの区間にわたって複数の樹木が切断されていることなどが確認されています。
現場となった区間は、見晴らしが良いことで知られる、列車を撮影する人にとっては格好のポイント。
ラストランを控える中、何者かが伐採したのでしょうか。
JR北海道釧路支社は、列車の安全な運行や鉄道施設の管理に支障をきたす事態として警察に相談。
被害届の提出も検討しているということです。
