名だたる企業や国の機関などが次々に受けている不正アクセスの被害。いま、その被害は静岡県内にも及んでいます。
望月翔太 記者:
湖西市立図書館のホームページを開こうとしているのですが、読み込みに少し時間がかかっていますね。「ウェブページを表示することができません」と出てきました
「表示することができません」と出てくるのは湖西市立図書館のホームーページ。
サイバー攻撃を受け、開くことができません。
個人情報が流出した可能性があります。
また、焼津市立図書館でも問い合わせフォームに入力された個人情報50件分が流出した可能性が浮上。
富士市や島田市でも教職員の採用試験で導入しているシステムが不正アクセスを受け、計900件あまりの個人情報が流出したことが分かりました。
県内での被害が続々と判明するなか、企業も警戒感を高めています。
静岡市清水区の静岡銀行の本部。
12兆円を超える預金を預かる金融機関では、サイバー攻撃などに対処する専門部署を設置していて、改めてすべての職員に対して注意を呼び掛けていました。
静岡銀行 ITセキュリティ統括室・木村和紀 室長:
今回の状況を受けて全役職員に情報管理の徹底、パスワード管理の徹底。基本的な対策を改めて実施するよう、注意喚起している
また、多くの企業が加入する静岡商工会議所連合会の岸田裕之 会長も危機感を露わにします。
県商工会議所連合会・岸田裕之 会長:
一企業ではどうしても対応しきれない所が多々あると思っているので、国を挙げて支援してもらいたい。日本全体で取り組む課題と思う
