鳥取市国府町で10月7日夕方、ツキノワグマの痕跡が見つかりました。
クマのフンと柿の実が食べられた跡が大量に残されていて、市が警戒を強めています。
クマの痕跡が見つかったのは、鳥取市国府町にある糸谷神社の境内です。
7日午後5時ごろ、近所の人から連絡を受けた市が現場を確認したところ、クマにかじられた柿の実約20個と、クマのフンを見つけました。
現場は小学校や保育園が近くにあり、市はパトロールを強化するなど警戒を強めています。
2026年度の9月末までの鳥取県内のクマ出没件数は141件で、25年度同時期の58件から大幅に増加しています。
26年度に県が実施したクマの主食・ドングリ類の実り具合の調査によると、ミズナラとクリが「凶作」、また県内に多く分布するコナラは「平年をやや下回る」と見込んでいて、今後も今回のケースのように柿や梨などの果実を求めて人里に近づくケースが増える可能性も指摘されています。
市は、柿などの放置された果樹は伐採するよう呼び掛けています。
