特集は、冷凍食品についてです。ライフスタイルの変化とともに手軽さを求める人が増え、冷凍食品は出荷額や消費量が過去最高となるなど、市場が拡大しています。
宮崎県内に9店舗を展開するスーパー「マルイチ」の丸山店です。
(森山裕香子 記者)
「お弁当のおかずとして大活躍の冷凍食品ですが、近年は夕食のおかずの一品として、唐揚げやぎょうざのほか、ワンプレートで食べることのできる冷凍食品も人気が高まっているということです」
100種類以上の冷凍食品が並ぶこちらのお店では、パスタやチャーハン、ぎょうざや唐揚げが売れ筋だといいます。
(マルイチ丸山店 川越竹泰店長)
「おかず系の商品がよく売れている感じはします。若い方から年配の方まで買われている感じはします」
最近はこんな商品も・・
(マルイチ丸山店 川越竹泰店長)
「徐々に人気が出てきているのが、ワンプレート商品といって、1食で夕食のおかずになるもの」
また、物価高の影響で人気が高まっているのが、冷凍野菜です。
(マルイチ丸山店 川越竹泰店長)
「野菜の相場高が続いているので、そういった時によく動いている(売れている)感じはします」
買い物客からは、冷凍食品を購入する理由として「手軽さ」をあげる声も・・。
(30代女性)
「野菜の冷凍食品を買いました」
Q.普段から買いますか
「(冷凍)野菜を買うことはけっこうあります。簡単に使えるのと、値段を比べたりしながら買ってます」
(80代男性)
Q.冷凍食品は何を買いますか?
「チャーハン、ぎょうざ。簡単だから。レンチンすればいいだけだから」
日本冷凍食品協会によりますと、去年1年間の冷凍食品の出荷額は8577億円。消費量もおよそ303万トンと、過去最高を更新しました。
冷凍食品業界で売上高1位のニチレイフーズの担当者は、冷凍食品の市場拡大の要因について、ライフスタイルの変化をあげます。
(ニチレイフーズ 経営企画室 吉田翼マネジャー)
「単身世帯が増えてきたり、高齢者も単身で過ごしたり、女性の社会進出も伸びていって、一人で一食で完結できる商品がこの5年で2倍に伸びている。便利なところが今一度評価されて、(市場が)伸びている」
また消費者のニーズは二極化しているといいます。
(ニチレイフーズ経営企画室吉田翼マネジャー)
「簡便性だけでいい、安ければいいという客もいれば、より良いものを冷凍食品でも使いたいという客もいる」
ニチレイフーズによりますと、冷凍食品は家庭用だけでなく、業務用の市場も拡大しているということです。
