鹿児島中央ターミナルビル地下に構える「かごっまふるさと屋台村バスチカ」が、2027年7月にリニューアルする。10月5日、第2期への参加を目指す店舗向けの説明会が開催され、新規参入を狙うオーナーから再出店を希望するオーナーまで、計47店舗が真剣な表情で耳を傾けた。
直近1年で21万人超が来場、売上4億円超の実績
かごっまふるさと屋台村バスチカは、2022年7月に鹿児島中央ターミナルビル地下1階にオープンした。県内18の個性豊かな店舗が自慢の料理を提供し、直近1年間では21万6千人が訪れ、売上額4億3300万円を記録している。

こうした実績を持つ一方、施設の活性化を目的に定期的な店舗の入れ替えを計画しており、2027年6月末に現在の第1期が終了、7月からリニューアルした第2期がスタートする。
契約期間は3年に短縮、「新しい刺激」を追求
第2期の大きな変更点のひとつが、契約期間の短縮だ。第1期の5年から3年へと2年短く設定される。
第2期かごっまふるさと屋台村準備委員会の川田庸平委員長は、その狙いをこう語った。「5年間という期間の中で、お客が求める新しい刺激が、運営する側として足りなかったというのがある。3年という短いスパンで変わることで、いつ行っても屋台村に新しい発見があることを目指したい」。

5日の説明会には47店舗が参加した。そのうち13店舗が第1期に続いての出店を希望しているという。
新規参入を目指すオーナーは「観光客もたくさん来ると思うので、新しい挑戦をするにはとてもいい環境と思って説明会に参加した」と前向きな姿勢を見せた。一方、再出店を希望するオーナーは「今育てているスタッフが旅立てる環境作りのため、まだまだ前線に立ってやりたい」と意気込みを語った。
第2期に参加する18店舗は、面接や試食会を経て2027年1月に決定する予定だ。鹿児島の食文化を支えてきた屋台村が、どのような顔ぶれで新たなスタートを切るのか、注目が集まる。

