家庭などから出される使用済みの油を再利用し、地元の道路の舗装に活用する取り組みが多久市で進んでいます。
取り組みを進めるのは道路の舗装に使われるアスファルトを作る機械を手がける基山町の田中鉄工です。
田中鉄工は家庭から出される使用済みの油などをアスファルトの燃料として再利用し、地元の道路づくりに役立てる取り組みを全国各地で行っていて、県内の自治体では多久市が初めてです。
多久市ではこれまで市内の家庭から出された3300リットル以上の廃食油が回収され、そのほとんどが県内や長崎県での道路づくりに役立てられています。
【田中鉄工ロードカルSDGsプロジェクト代表 陣内太さん】
「地域が一体となって進んでいますので多久から佐賀からそして九州全国へ展開できるような起点にできれば」
多久市はこの取り組みを通じて市内のアスファルト工場から排出される二酸化炭素、4200トンを「ゼロ」にすることを目指しています。
