12日まで開催された日本最高峰の自転車レースツール・ド・九州。佐賀では初開催ということもあり、コースとなった唐津市は大いに盛り上がり活気にあふれていました。
九州を舞台にした自転車の国際ロードレース「ツール・ド・九州」。
国内外からトップクラスの18チーム約100人が参加。
今回は7月に起きた熊本地震を受け、「がんばろう熊本マイナビツール・ド・九州2026」と名前を変え開催されています。
【新城幸也選手】
「こっちに来るバスの間、良いコースだなと思ってまたここに走りに来たいと思いました」
唐津の景色に感動したと話すのは、日本人で初めてツール・ド・フランスを完走した新城幸也選手。
「ソリューションテック・NIPPO・ラーリ」の一員として走ります。
他にも、世界ランキング1位、初参戦の「UAEチームエミレーツ・XRG」や世界6位の「XDSアスタナ」。
地元九州からは「VC福岡」や「スパークルおおいた」が参戦しました。
【リポーター】
「国内外トップクラスの選手がそろった、このツール・ド・九州、もう間もなくスタートです」
午前10時、福岡市の天神まで152キロの道のりが始まりました。
【鎮西町から】
「中々地元でないので記念に見たいなと思って」
「(時速)40キロで走るのがすごいと思った」
「規模がとても大きくて選手もかっこよかったです」
【スパークルおおいたを応援】
「下を向くことなく、けなげに命がけで戦っているところが我々の心をつかんで離しません」
空気抵抗との勝負でもある自転車レース。
選手たちは集団をつくり、風よけとなって後ろに控えたエースの体力を温存させます。
一方、そのままエース勝負に持ち込まれたくないチームは先に数人選手を走らせ、逃げ切りを狙います。
佐賀・福岡ステージでも約10人の「逃げ」の集団がつくられ、一時約2分、1.5キロほど先行しレースが展開しました。
唐津市役所では選手の解説付きのパブリックビューイングや、唐津くんちの11番曳山「酒呑童子と源頼光の兜」が選手を鼓舞するなど、街をあげての盛り上がりを見せていました。
【観客】
「やっぱり迫力ありましたね」
「すごいスピードが速くてすごかった」
「自転車が速かった。今から自転車の稽古するそうです」
「お祭り事みたいな形ですごい活気を感じた一日だったかなと」
この後、虹の松原を通りたどり着いた、1日目のゴール地点天神。
逃げていた集団も全体に吸収され、訪れた多くの観客の前で、エースの最後のスプリント勝負。
1日目を制したのはXDS・アスタナのマッテオ・マルチェッリ。
この後も2日目の熊本・大分、3日目の宮崎とレースは進み、最後のゴールを制し、総合優勝を果たしたのは…。
UAEチームエミレーツからイヴォ・オリヴェイラ選手。
九州6県を駆け抜け佐賀でも盛り上がりを見せたツール・ド・九州は大盛況で幕を閉じました。
