フランスで、教員不足や学校の老朽化などに抗議する高校生らのデモが全国に広がり、一部で警察との衝突や放火なども起きています。
ロイター通信によりますと、北部リールでは1日、生徒らがゴミ箱でバリケードを作り、一部に火をつけたほか、パリ郊外のサンドニでは、警察が催涙弾を使ってデモ隊を排除するなど、各地で衝突が起きました。
生徒らは、教員不足やクラスの過密化、校舎の老朽化などを訴えていて、サンドニの高校では、生徒が「教室や廊下にゴキブリやネズミがいる」と劣悪な環境を訴えています。
また、抗議活動は大学にも広がり、学生団体が30以上の大学で封鎖などを呼びかけています。
一方、地元メディアによりますと、警察との衝突などで数百人が拘束され、多くのけが人が出ています。
ルコルニュ首相は1日、関係閣僚らを集めて危機対策会議を開き、事態の収束に向けた対応を協議しました。
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