島根・出雲市に住む70代の女性がニセ警察官詐欺に遭い、約1400万円をだまし取られたことが分かりました。
特殊詐欺の被害にあった出雲市に住む70代の女性は、2026年7月上旬、警察官や検察官を名乗る男らと電話などでやり取りし、「詐欺事件の共犯者としてあなたを捜査している。逮捕状を請求している」などと言われたということです。
そして疑いを晴らすためには口座にあるお金を調べる必要があるなどとして、指定の口座に金を振り込むよう求められたということです。
女性は、男からビデオ通話で警察手帳のようなものをみせられたことから男を本物の警察官だと信じ、7月16日から8月30日までの間に23回にわたって、合わせて約1400万円を指定された口座に振り込み、だまし取られました。
この間には、自身の金融機関口座から振り込みができなくなりましたが、その後、開設した覚えのない女性名義のキャッシュカードが自宅に届き、指示通りにそのキャッシュカードに複数回振り込みをしたということです。
金を振り込んだ後、相手と連絡がとれなくなったため、不審に思った女性が警察に相談したことで詐欺被害にあったことがわかりました。
警察は、警察や検察から捜査の名目で金を要求するような電話があった場合は詐欺を疑い、最寄りの警察署などに相談することや警察庁が推奨する特殊詐欺対策アプリなどを使って被害を防ぐよう呼びかけています。
