アメリカ軍が、中東に空母1隻を追加派遣するほか、最大1万人規模の兵力を増強すると、アメリカメディアが報じました。
ウォール・ストリート・ジャーナルは1日、政府当局者の話として、原子力空母「セオドア・ルーズベルト」が中東に派遣されると報じました。
「セオドア・ルーズベルト」は9月、母港のカリフォルニア州サンディエゴを出港しています。
さらに、強襲揚陸艦「マキン・アイランド」など海兵隊を乗せた3隻の艦艇も中東に向かっていて、11月末までに到着する見通しだということです。
一連の増強により、9000人から1万人の兵員が新たに中東に派遣されることになります。
中東には現在、空母「ジョージ・H・W・ブッシュ」と「ジョージ・ワシントン」が展開しています。
「セオドア・ルーズベルト」の到着後も「ジョージ・ワシントン」が残れば、中東に空母3隻が展開することになります。
ただ、アメリカ海軍は物資不足などにも直面していて、今回の増強でさらに負担が重くなるとの指摘もあります。
ウォール・ストリート・ジャーナルは、トランプ大統領が側近らに対し、11月にもイランへの攻撃を再開する考えを示していると報じていて、イラン情勢が緊迫する中、アメリカ軍が中東で戦力をさらに増強する形です。
