フライト中の機内で撮影された映像。
機体が激しく揺れ、乗客の叫び声が響きます。
日本時間9月30日、アラブ首長国連邦(UAE)からイスラエルに向かっていた旅客機から発信された緊急事態信号。
副操縦士が機長を突然、刃物で刺したのです。
乗客:
今テロリストを制圧しました。乗客は全員無事ですが、パイロットが無事ではありません。助けてください。
機長は重傷を負いながらも、コックピットのドアを必死に開け、助けを求めたといいます。
そこへ乗客や乗員が突入。
機体が急降下を続ける中、刺した副操縦士を取り押さえることに成功。
操縦かんを引き上げ、急降下を止めたのは乗客だったといいます。
操縦かん引き上げた乗客:
恐怖と、まさに「やるか死ぬか」という状況でした。何とか切り抜けて勝たなければいけなかったんです。
テレビ番組で見た映像を参考に操縦かんを引いたという乗客の男性。
その後、たまたま搭乗していた非番のパイロットが引き継ぎ、サウジアラビアの空港に緊急着陸。
乗客約180人は全員無事でした。
サウジアラビア当局が副操縦士を拘束し、動機などを調べています。
