2027年にデビュー50周年を迎える演歌歌手・川中美幸さんが、種子島の早咲きの桜をモチーフにした曲「暖流桜」にちなみ、鹿児島県中種子町で苗木の植樹式に参加した。「日本全国のみなさんに暖流桜の素晴らしさを歌って伝えていきたい」と語った川中さんは、鹿児島県の薩摩大使にも任命されている。
種子島発祥の「暖流桜」とは
暖流桜は、約50年前に種子島で発見されたとされる早咲きの桜だ。種子島や鹿児島市を中心に栽培されていて、名前には太平洋を北上する黒潮のように、西日本の温暖な地域に広がってほしいという願いがこめられているという。
川中さんはこの桜に着目し、2026年1月に新曲「暖流桜」をリリース。地域に根ざした花をテーマにした楽曲として注目を集めた。
植樹式で約1メートル70センチの苗木を植える
植樹式は鹿児島県中種子町で行われ、川中さんが直接参加した。植えられた苗木は約1メートル70センチの暖流桜で、川中さん自らの手で土に植えられた。
式の場で川中さんは「しっかりこの歌がきょうから、発売は前だったがしっかり根付いた。ここからスタートだなと、新たな気持ちになっている」と語り、楽曲への思いと種子島への愛着をにじませた。

薩摩大使に任命、鹿児島の魅力を全国へ
新曲の発表以降、川中さんは県や鹿児島市が主催するイベントに積極的に出演し、鹿児島の魅力を発信する活動に協力してきた。その功績が認められ、2026年7月には薩摩大使に任命されている。
デビュー50周年という節目を前に、川中さんと鹿児島・種子島との縁はより深いものとなっている。暖流桜の苗木が大きく育つ頃、その歌もまた全国へと広がっていくことだろう。
【写真で見る▶演歌歌手・川中美幸さん 苗木を植樹 「暖流桜」リリース】
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