俳優の大東駿介さんが、訪れた街のうんちくや、まだ地元住民にも知られていないような魅力を探す「発見!てくてく学」。
今回訪れたのは、大阪屈指のグルメ激戦区・天満だ。
天神橋筋商店街を中心に、新食感ベーグルから行列うどん、下町のお好み焼きまで、大東さんが食べ歩きながら名店の魅力に迫る。
■カンテレもある!天満はグルメ激戦区
大東さんにとって天満は馴染み深い街だ。
天満に本社がある「関西テレビ」のすぐ目の前にある商店街を日頃からよく通っており、おいしい店が多いことを実感しているという。
大東駿介さん:天満は僕、関西テレビの目の前にあるから、しょっちゅう通るわけですよ。この商店街はほんまに美味しい店が多い!
商店街沿いだけでなく、少し外れた場所にも名店がひしめくのが天満の魅力だ。

■オープン初日に2時間で完売!韓国スタイルのベーグル専門店
歩き始めてすぐ、大東さんが出会ったのはベーグル専門店「AREUM BAGEL」。
7月18日にオープンしたばかりの韓国スタイルのベーグル店で、明太子チーズやブルーベリー、抹茶あんこ餅など個性的な味のベーグルが並ぶ。
外は香ばしく、中はふんわりもちもちの食感が特徴で、オープン初日はなんと2時間で完売!関西では神戸の元町と京都の四条河原町にも出店している。
おすすめの「抹茶あんこ餅ベーグル」を一口食べた大東さんは、思わず感嘆の声を上げた。
大東駿介さん:ベーグルってちょっと硬いイメージありますけど、ふっくらもっちりしててめっちゃ美味しい!

■大東さん一押し!鶏白湯ラーメンの名店「もう利」
大東駿介さん:俳優やらせてもらってて、食べられへん期間があるんですよ。減量期というか。そのときにめちゃくちゃ食べたくなる店があるんです。
大東さんが向かったのは、自身が大好きだというラーメン店「もう利」。
名物の鶏白湯は、濃厚でコクのあるクリーミーなスープが魅力で、数種類の北海道産小麦と全粒粉をブレンドした中細ストレート麺との相性も抜群だ。

■天満の名物グルメ「中村屋」のコロッケ
そして、天神橋筋商店街の名物グルメといえば、「中村屋」のコロッケだ。
強火でカラッと揚げられたサクサクの衣と、じゃがいもの甘みが絶妙な一品。
大東さんは舞台のとき、ここのコロッケを大量に買い込んで差し入れにしているという。
なんと、1日の販売数はおよそ4000個!寒くなってくると、5000個ほど売れるそうだ。

■行列うどん「あすろう」は唯一無二の麺
次に出会った家族連れに「毎日のように行列ができてる」と教えられたのが、2019年にオープンしたうどん屋「あすろう」だ。
あすろうのうどんの最大の特徴は、水分量を極限まで高めた麺。
北海道産と九州産の小麦粉を独自にブレンドし、季節によって水分量を細かく調整している。
店主・錦織光基さん:水分めっちゃギリギリまで入れて、もちもち、ツルツル、赤ちゃんの肌みたいな感じに。
おすすめの冷やかけうどんは、カツオ、昆布、うるめ、メジカなどから取った出汁のおいしさをダイレクトに感じられる一品。
大東駿介さん:ほんまにモチモチと歯ごたえ、弾力が共存してて、麺の表面にお出汁がちゃんとまとってる感じがめちゃくちゃウマイ!
オープンから7年、メニューに大きな変化はないものの、その味は日々密かに進化し続けている。店主の錦織さんは「お客さんが分からんように変えている」と、こだわりを教えてくれた。

■「まぼろし豆乳」に黒蜜入れる?入れない?
うどんを堪能した後、大東さんの目に飛び込んできたのが「前田豆腐店」の「まぼろし豆乳」の文字。
毎日飲むほど豆乳が好きな大東さんは、すかさず一杯いただく。
店主から「一口だけ飲んだら黒蜜を入れてあげる」と勧められるが、大東さんは「このままが結構好きやで」とそのままの味を推す。
結局、店主のおすすめに従って黒蜜を加えると、甘すぎず豆の風味もしっかり残った絶妙な味わいに。
大東駿介さん:うまい!全然甘すぎないし、ちゃんと豆の香り、風味も残ってる。

■“飲める”お好み焼き「まるみ」
天満はお好み焼き激戦区でもある。
大東さんが訪れたのは、1981年に創業したお好み焼き店「まるみ」。
驚くほどふわふわのお好み焼きが名物で、遠方からわざわざ足を運ぶお客さんも多い名店だ。
2代目の松井萌さんは、この店の上で生まれ育った。
先代は祖父母で、大学時代に東京で暮らしていた松井さんが、およそ10年前に店を引き継いだのだ。
松井萌さん:お店とともに育ってきたんで、なくなるっていうことが考えられなくって。なくすぐらいやったら『私がやります』って。
先代にあたる91歳の祖母も、松井さんが東京から戻って店を継いでくれたことを喜んでいた。
看板メニューの「特製まるみ」は、真ん中に大きなホタテが乗った一品。
常連客からは「飲めるお好み焼き」と評されるほど、軽やかにほどける生地が特徴だ。キャベツは細かめに刻み、秘伝の生地がふわふわ食感を生み出す。

■6歳の息子は未来の三代目?
「まるみ」のもう一つの名物がカレー焼きそばだ。
スパイスが香る特製カレーソースが味の決め手で、これをあてにお酒を飲みに来る常連も多いそうだ。
3代目候補の6歳の息子・葉くんは、母の頑張りをしっかり見ている。
葉くん:いつもママは僕のために頑張ってくれてんの。
大東駿介さん:お母さんが自分のために頑張ってくれてんのをちゃんと分かってんねんな!すごいやん。
新食感ベーグルに行列うどん、下町のお好み焼き。
天満の奥深いグルメの世界は、まだまだ探り尽くせそうにない。
(関西テレビ「newsランナー 大東駿介の発見!てくてく学」2026年9月3日放送)


