新潟県三条市の日帰り温浴施設で9月24日、基準値を超えるレジオネラ菌が検出されました。施設側は当面の間、営業を休止することを発表し、再開の目途は立っていません。
基準値を超えるレジオネラ菌が検出されたのは、三条市南五百川にある温浴施設「いい湯らてい」です。
三条市によりますと、9月17日に三条保健所から施設側に「9月上旬にいい湯らていを利用した方がレジオネラ症を発症した」という連絡があり、三条保健所が立ち入り検査を実施。
9月24日夕方に、寝湯とジャグジーから基準値を超えるレジオネラ菌が検出されたことが判明したということです。
レジオネラ菌が検出された寝湯とジャグジーは同じろ過機につながる系統の配管でお湯を供給していて、施設にある全6系統の配管のうち、菌が検出されたのは今回の1系統のみでした。
いい湯らていは立ち入り検査後、保健所の指導のもと、配管の消毒洗浄を行ったほか、9月24日午後7時半以降は営業を休止しています。
菌を多く含む水しぶきを吸い込むと、発熱や頭痛、肺炎などが起こる可能性があり、最悪の場合には死に至るケースもあるレジオネラ菌。
いい湯らていでは、週1回お湯を張り替え、1日1回機械を使ってろ過機の自動洗浄を行っていましたが、今回の事態を受け、施設全体の消毒作業を改めて行うといいます。
今後は、自主的に検査機関に委託した水質検査の結果を踏まえ、安全が確認されれば、営業を再開する予定です。
