たっぷりのフレッシュ野菜が看板メニューのハンバーガーがピンチに。
今、葉物野菜の価格高騰でハンバーガーのビジュアルにも変化が出ています。
24日、埼玉・川口市にあるスーパーの野菜売り場をのぞくと、レタスが1玉298円で売られており、「今鬼高っ!」と書かれていました。
月初めの値段と比べると、98円だった小松菜は約2倍の198円に、ホウレンソウも60円ほど高くなり258円。
そして、130円だったレタスは1玉298円と2倍以上になっていました。
店内のポップには「今めっちゃ高いっす」「ゴメンチャイ」とお店側の嘆きが貼られていました。
生鮮市場東本郷店青果担当サブチーフ・齋藤翔太さん:
これだけ高い相場っていうのはあまりない。(レタス)390円とかで出して売りたいんですけど、(売れ残ると)鮮度が下がってしまうので我慢しているって状態。
特に高くなっているというレタス。
東京都中央卸売市場によりますと、19日時点で1kg当たり431円となり、前の年の同じ時期と比べると2.5倍以上の価格となっています。
この価格に買い物客は「高くなったなというのはあるけど、弁当の彩りで結局使わないといけないからしかたないかな」「(レタス)買いません!もう高くって他のお野菜で代用してる」と話していました。
レタスの価格高騰に頭を悩ませていたのは、ハンバーガーショップ。
看板メニューは牛肉100%のハンバーガー。
チェダーチーズ、アボカド、さらに香りをプラスするため特製ナッツソースと8種類のナッツをトッピング。
そして、毎朝仕入れるという新鮮なレタスなどの野菜を加えたら完成です。
しかし今、この看板バーガーに異変が起きているといいます。
その訳について、Mr.Tokyo BURGER'S cafe・福島悠生店長は「グリーンカールっていうものが入ってこなくなってて、代わりに玉レタスを使っているんですけど、ひとつひとつの仕入れ値もグンと上がっている状態」といいます。
以前使っていたのはグリーンカールという種類のレタス。
当初、1玉約170円で仕入れていましたが、現在は400円近くまで高騰。
雨による影響はそれでも続き、さらには購入制限がかかったことで、先週から通常の玉レタスで代用していました。
そのため、ハンバーガーの見た目にも変化が。
グリーンカールを使っていたころのハンバーガーは、はみ出す葉がフリルのようになっていてボリューム感たっぷりでしたが、レタスの種類を変えたことで少し落ち着いた印象に変わりました。
Mr.Tokyo BURGER'S cafe・福島悠生店長:
サンドした時にきれいに見えるか見えないかっていうところが出てしまいますね。モノ自体が入ってこない状態なので…。
我慢が続くという葉物野菜の価格。
今後の天候の回復が望まれます。
