台風25号に伴う大雨の影響で土砂崩れが相次ぎ、千葉県と神奈川県では7人が死亡し、5人が行方不明となっています。
21日、連休中の関東を襲った台風25号。
一夜明け、被害の全容が見えてきました。
千葉・佐倉市では、高崎川の氾濫で住宅街の広い範囲に水が流れ込み、多くの人がズボンをたくし上げるなどして、冠水した道路を歩いていました。
近隣住民:
どこに行っても通れなくて歩いてきた。交通が遮断されると不安を感じる。
被害は冠水だけではありません。
君津市の中古車販売店を上空から見ると、多くの車が土砂によって埋まっている様子が確認できました。
土砂崩れによる人的被害が各地で相次ぎました。
茂原市では土砂崩れによる家屋倒壊に巻き込まれ、80代の女性の死亡が確認されました。
袖ケ浦市では、土砂の撤去作業にあたっていた51歳の男性が重機ごと斜面に転落し、死亡しました。
また、鴨川市や山武市も土砂崩れによってあわせて3人が死亡し、鴨川市では2人の行方がわからなくなっています。
市原市では土砂崩れで道路が封鎖され、高齢者施設の入居者と職員あわせて170人ほどが一時孤立。
被害は神奈川県でも…。
神奈川・横須賀市の住宅に土砂が流れ込み、この家に住む64歳の女性が死亡しました。
また、別の住宅にも土砂が流れ込み、70代の男性が死亡。
70代の妻とは22日午後11時半現在も連絡が取れていません。
三浦市の住宅では、連絡が取れていない30代の女性の懸命な救助活動が行われていました。
また、三浦市の別の場所では、アパートの1階部分が土砂に埋もれ、20代の女性の行方がわからず、警察などによる捜索が続いています。
今回の台風で、千葉県と神奈川県であわせて7人が死亡し、5人が行方不明となっています。
