大型で強い台風25号の影響で、9月21日の福島県内は広く雨となっていて、中通りと浜通りでは大雨による土砂災害に厳重な警戒が必要だ。
雨足が強まってきた午前9時過ぎのいわき駅前では、駅前のスペースが冠水していたことから市の職員が通行止めの措置を取っていた。
市民からは「2023年の線状降水帯の時には、近所の川が氾濫してしまい、周りの人の車が被害にあった」と心配の声が聞かれた。
いわき市は全域に「レベル3高齢者等避難」を発令し、午前10時時点で15世帯17人が市内に設けられた避難所に避難した。
いわき市では、9月7日の大雨でアンダーパスが冠水し、1人が死亡する事故が発生していて、21日もこれまでに市内2カ所のアンダーパスで冠水のおそれがあるとして、事前通行止めの措置を取っている。
《22日午前6時までの24時間に予想される降水量》
・浜通り 200ミリ
・中通り 150ミリ
・会津 100ミリ
福島県は、特別警戒配備体制を取り情報収集を行っている。
また、JR東日本によると、常磐線や水郡線の一部の区間で夕方以降に運転の取りやめが決まっている。
中通りや浜通りでは22日明け方にかけて、大雨や土砂災害の警報が発表される可能性が高くなっている。厳重な警戒が必要だ。
